環境保全の取り組み
名古屋高速の環境への取り組み
現在、名古屋高速道路は総延長81.2kmが開通し、1日約26.8万台(令和4年度現在)のご利用を頂いており、名古屋都市圏の発展を支える幹線道路として重要な役割を果たしています。
その整備効果は、交通流の円滑化により渋滞を緩和し、環境面においても大きく貢献しています。
名古屋高速は、これまでの「整備」から、「利用」の視点に軸足を移し、きめ細やかな渋滞対策、安全対策を進めるとともに、地域に愛される名古屋高速であるために、沿道環境や地球環境の保全に関する取り組みを進めていきます。
環境行動計画
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、各種環境施策の推進を目的に環境行動計画を策定し、環境への取り組みに努めています。
環境行動計画(3.21MB)2023年度実績値(245KB)
SDGsの達成に貢献する取り組み
名古屋高速道路公社では、経営理念において、いつでも「安全」「安心」「快適」な道路サービスを提供し、地域社会を支えることを目指すと掲げ、事業を行っています。
SDGsは、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標であり、その目指すところは、名古屋高速道路公社の経営理念と重なり合うものであります。
このことから、名古屋高速道路公社では、経営理念を具体化し実現するため、取り組みに注力している「中期経営計画(2022-2024)」とSDGsの各ゴールとのつながりを明確にし、計画を定める施策を推進することを通じて、SDGsの達成に貢献していきます。
また、社内に「SDGs推進チーム会議」を設置し、SDGsに関する理解・浸透及び意識向上を図るとともに、SDGsの達成に貢献する取り組みを着実に進めます。さらに、これからもSDGsの達成に向けて、積極的に取り組み内容の充実や拡大に努めていきます。
名古屋高速でECOしよう!
「環境にやさしい走行方法」についてご紹介します。
名古屋高速道路をもっと「環境にやさしい高速道路」に変えていくためには、ドライバーの皆さまのご協力が不可欠です。
ぜひ名古屋高速道路を走行する際に試していただければと思います。
【都市景観賞】赤とんぼ橋
平成19年12月9日(日)に開通した高速6号清須線の庄内川に架かる赤とんぼ橋は、良好な都市景観の形成に貢献している工作物として、 「第23回名古屋市都市景観賞(まちなみ部門)」を受賞しました。
都市景観賞選考委員長の講評(表彰作品集(名古屋市作成)より抜粋)
庄内川に架かる名古屋市高速6号清須線の橋で、赤く塗られたケーブル部分が赤とんぼの羽を連想するところから、 多くの市民から寄せられた愛称です。橋の本体部分もスマートで、どこから見ても形が整っています。 高速道路でこの橋を渡る際も、とんぼの羽ばたきに遭遇する感覚が味わえるから不思議です。 無味乾燥な土木構造物が多いなか、愛称通りの親しみの持てる存在です。
都市景観賞作品集(PDF:15MB)名前の由来
多数の一般公募作品のなかから、いつまでもみんなに親しまれ、愛され、素敵な、今回の募集した目的に最もふさわしい名前を「新しい橋梁名称選定委員会」において厳正な審議のうえ、選定しました。
選定された「赤とんぼ橋」は、橋全体のイメージと深く結びつき、みんなの心に響き、親しみがわき、末永く使っていただける名前です。
赤とんぼ橋の概要
概要 | 都市高速道路 3径間連続PCエクストラドーズド橋 橋の長さ 294.3m 中央径間の長さ 122.3m 塔の高さ 16.5m 道路の幅員 19.0m |
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完成時期 | 平成19年12月 |
所在地 | 西区上堀越町4丁目~清須市西枇杷島町小田井1丁目 MAPはこちら |